バイク ヘルメット(AraiとSHOEI)
ヘルメット選びは、大概はインスピレーションであったり、知人のアドバイスなどで購入することがほとんどだと思います。

実際、私の現在使用しているヘルメット(Arai製)ですが、学生の時に何気にかぶってみて気に入って、以降、このメーカーのヘルメットを購入し続けています。
(見えにくいのですが、ついついミラーシールドを付けてしまいます。)
バイクヘルメットの最大手はArai、SHOEIですよね。
やはり、この2社のヘルメットはとても良くできて(できすぎ!!)いて、性能面でもカッコの良さでも他を圧倒していると思います。
私が思う2社のヘルメットの特徴をまとめます。
Arai

- 顔が小さく見える
- 前面部分が尖っているので細く感じる。
全体的にも小さく見える作りの工夫もしている。 - 高速走行で音が静か
- 前面部分が尖っているので風切り効果がよく効いている。
密閉度が高い。(様に感じる) - 丸く、突起物がないように
- Araiは、昔から突起物をなくして、転倒時の余計な衝撃をなくしてしまうコンセプトのようです。
エアロパーツが付いていても、基本的には円形から大きくはみ出ないようにデザインされています。 - 重心位置を考慮して
- 昔のAraiヘルメットは、とても重かったです。clcからは軽量化されましたが、それまでは...。
それは軽さよりも重心位置を頭の中心にすることで首への負担を減らすコンセプトだったようです。(本当かどうかは怪しいネタです。)
SHOEI

- 視界が結構広い
- フルフェイスでも結構視野角が取れていると感じます。
- 開閉角がわかりやすい
- シールドを開閉するときのクリック音が良い。
音の有り無しは各個人で意見の分かれるところですが...。 - 頬の締め付けが優しい
- これも各個人で意見が分かれる内容ですが、私は楽な感じを受けました。
- 軽量&軽快
- SHOEIヘルメットは、軽量化技術が先行していました。今では他メーカも軽く作っていますね。
この他に、OGK、HJC、YAMAHA(ZENITH)などがありますが、これらも悪くは無くかなりの完成度ですが、Arai、SHOEIと比較をしてしまうと、若干安物に見えてしまいます。
(あくまで並べて比較した場合ですが...。)
実際、同じようなグレードが半値くらいで購入ができてしまうので、そう見えても仕方が無いですよね。
でも、この安さが魅力で、安全性などを考えるとArai、SHOEI以外を選択するのも有りなのかもしれません。
それは、なぜか...。
ヘルメットは、約3年で衝撃吸収能力が低下してしまいます。
ヘルメットは高くても安くても長年使うと当然、キズが付いたり汚れます。そして安全性も下がります。
落としたり、擦ったりすることで外見上大丈夫でも中の気泡が潰れていたりもします。
同じ金額で購入する場合、高価なヘルメットを何年も使用し続けるよりも、安いヘルメットを定期的に交換(半値なので2回購入)するほうが、きれいな状態を維持でき、当然安全性も高いはずです。
本当は高価なヘルメットを定期的に購入、買い替えを行うのが一番良いのでしょうけれども、ヘルメットは決して安いものではなく、3年おきに買い換えるには経済的にも負担が大きいですよね。
私は、それでもAraiのヘルメットが好きなので、普段の生活を切り詰めてでも高いヘルメットを定期的に買い続けています。
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