二輪車安全運転指導員になるには
二輪車安全運転指導員は各都道府県の交通安全協会の中にある、二輪車安全運転推進委員会(略称 二推)に所属し、一般ライダーなどを対象に二輪車の各種講習会等で指導にあたります。
活動は原則的にボランティアですが、その活動内容から社会的評価は割と高いです。
二輪車安全運転指導員への道
二輪車安全運転指導員に興味がある方のために、受験資格や試験内容などをまとめました。
なお、ここに記載する内容は、あくまで私の受験した時期の内容のため、若干は変更がされていると思われます。
基本的には同じだと思われます。ただ、年々審査基準が難しくなっていると聞いています。受けるのであれば早い方がお得かも?
また、地域によっては、順番、内容等が異なるかと思います。ご了承ください。
二輪車安全運転指導員 受験資格
二輪車安全運転指導員には指導員と特別指導員の2階級あり、それぞれ次のように受験資格が定められています。
指導員
- 年齢が満20歳以上であること
- 現に二輪免許または原付免許を受けているもの
- 二輪車または原付の運転経験が3年以上であること
- 過去3年以内に、行政処分や悪質な違反をしたことがないこと
- 審査の前提となる事前養成講習会を受講したもの
- 地方委員会が実施する審査に合格したもの
- その他指導員としてふさわしいもの
特別指導員
- 現に大型二輪免許を受けているもの
- 二輪車の安全運転知識、技能及び指導力が特別指導員にふさわしいもの
- 過去3年以内に、行政処分や悪質な違反をしたことがないこと
- 審査の前提となる事前養成講習会を受講したもの
- 指導員としての経験が3年以上であること
- 中央委員会が実施する審査に合格したもの
- 指導員として活動実績が優秀なもの
なお、資格の有効期限はいずれも5年です。
手続きをしなかったり指導実績がないと、更新できません。
指導員は帽子及び左上腕にシルバーの資格標章を着用、特別指導員は帽子及び左上腕にゴールドの資格標章を着用し、資格を証明します。
« 二輪車安全運転指導員とは | 二輪車安全運転指導員の審査内容 » |