二輪車安全運転指導員とは
二輪車安全運転指導員は各都道府県の交通安全協会の中にある、二輪車安全運転推進委員会(略称 二推)に所属し、一般ライダーなどを対象に二輪車の各種講習会等で指導にあたります。
活動は原則的にボランティアですが、その活動内容から社会的評価は割と高いです。
二輪車安全運転指導員(特別指導員、指導員)の総数は、平成16年12月末で12,109人となっています。
本来の職業は、二輪業界(バイクメーカーの社員やバイク屋)が多いのですが、中には警察官、警察職員や会社員、公務員なども少数ですが存在します。
2004年に20数年ぶりの指導員資格にかかわる改正がありました。
主な改正点は以下のようになっています。
- 「準指導員」「指導員」「特別指導員」の3級別から、「指導員」「特別指導員」の2級別になった
- 特別指導員は大型二輪免許所持者とする
- 70歳定年制の導入
- 過去の違反歴照会期間をを2年から3年に延長
- 資格年齢が21歳から20歳に引き下げ
このページをご覧になられた方には、是非、二輪車安全運転指導員という資格を理解をしてもらいたいです。
二輪車安全運転指導員試験では、バイクに乗るための基礎を正確に理解し、説明できるかを問われます。
この内容をきちんと理解するのは、指導員資格のためだけではなく、普段のバイクライフに必要な内容だと思います。
「これなら出来そうだ!!」と感じられた方は、指導員試験を受けてみてはどうでしょうか?
より正しい知識でバイクに向き合うことができるようになると思います。
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