バイクと維持費II
さて前回は我が愛車にかかる費用をなんとか安くせしめる方法などを考えてみました。
ガソリン代やウェア代はある意味どうしようもないのですが、
ただし! カスタムに限って言えば、自分の努力次第で費用を引き下げることができるのです。
その方法とは・・
自分でやる。
です。
カスタム費用といっても、実際にはパーツ代だけでなくその取付工賃も搾取されるのです。
そう・・いつもなじみのバイク屋の、なじみのオヤジが
ちょちょいのチョイと作業した費用が「え!こんなに!?」と徴収されるというわけです。
「いやーこれ、カンタンそうに見えて大変なんだよ!」
とうまく丸め込まれる前に、「出来ることは自分でやる」技術を手に入れさえすれば部品代だけで済むわけです。
そして何より・・
「オレがつけてやったら、こんなにカッコよく・・!」
と、何とも得も言われぬ、ちょっとしたトランス状態も味わえることでしょう。
今回は自分カスタムできるための指南書ってことで。
必須工具は揃えるべし
プロゴルファー猿なみに、ドライバー1本で何もかも済まそうなんて妄想は止めましょう。
石川遼君だってアイテムは揃えています。
必要なものは必要なのです。
そういうツールを使いこなしてこそ、真の自分カスタマーへとつながるのです。
なお、工具も揃えだすと、今度は工具をあらゆる揃えることが目的にすり替わり
いつしか SNAP ON のショップで眺めてうっとりなんてことになりかねないので要注意です。
責任を取る意思を持つべし
あなたがいじるなら、すべてはあなたの責任。
女性だって手を出したら一生をかけて責任を取らねばならないのです。
愛車の内部をいじくりまわすなら、それくらいの心意気を持たねばなるまい。
とにかくよく分からないことを自己解決しようとしない。
何事も初心者レベルから、少しずつステップアップしていくように。
必要な時に必要な工具を揃えていけば、気が付いたらいろんな工具も使えるようになっているってものです。
いざという時の保険:信頼できるショップを見つけるべし
やはりこれに尽きるのかもしれない。
いろいろ相談できるショップを見つけておくことが、バイク人生には不可欠。
やはりバイクも仲間づくりがが一番ということだ。
ドラゴンクエストのように、必要な頼れる仲間がいなければラスボスは倒せないと心しよう。
そう考えると前回紹介したバイクにかかる費用を別口で稼ぐ手段も中々よいのだ。
どういうモノが必要なのか、初心レベルから順番にテキスト化されているので
これから「バイクにかかる費用を稼ぎたいんだ!」なんて人にもオススメできる。
また、よい指導者もできる。
そして相談できる場も提供される。
あなたの愛車のため、ケチらずに済む手段を手に入れようではないか!
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