バイクとレザーIII


さてさて前回の続きをば。

1975年、
浅草のカドヤ皮服店がバイクの分野に手を広げたこの時点では、
まだまだバイクはマイナーな乗り物のひとつでした。

そうした中、モータースポーツ、
主にバイクのツナギなどに目を付けた点は、
先見の明アリといったところでしょうか。

他には警察用の皮コートを納品していたりしたようです。

ここら辺からみても、質実剛健というか、実用性の高さが伺えますね。

軍用品やら官給品というのは、何より品質にうるさいものです。

ついでにいうと納品額にもうるさいですが、まあその辺は今回はナシの方向デ。

たとえば米軍ならMILスペックで厳格に品質管理をしているように、
軍用品、官給品な時点でハイスペックの証でもあり、
コンストラクターにとっては誇りでもあるわけです。

戦国、江戸期ならお抱え鍛冶的な。

また東京は浅草という風土的なものも、このメーカーの気質と無関係ではないでしょう。

バリバリの、いやチャキチャキか? の江戸っ子です。

なにわっこな私は伝聞でしか知らないのですが、
何でも江戸っ子といわれる人々は、
鯉のぼりのような口でスキャッター・ジョンのようなマシンガントークを操り、
煮えたぎった溶岩の風呂に嬉々として飛び込み、
ごきげんようの代わりにべらんめぇと言い、
宵越しの金を持たずに決算期を迎えるというではないですか。

なんとも恐ろしい話です。

まあともかく、イメージです。イメージ。

このカドヤというメーカーのイメージは、
とにかく頑固で堅物で口も悪いが、腕に関しては超一流な、無骨な鍛冶屋のイメージですね。

アパレル出身のイエローコーンが、洗練されたおしゃれなイメージなのとは対照的です。

ファンタジーの世界でいえば、間違いなくドワーフ。

これはまったく間違いない。

少なくともエルフではありえないでしょう。

いやけなしてませんよ? 

超ほめてます。ほんとに。

神話でも伝承でも小説でも、ドワーフといえばたいてい超一流の職人です。

ニーベルングの指輪を作ったのもドワーフなら、
中つ国でミスリルウマーしていたのもドワーフですし、
白雪姫の周りでハイホーハイホー踊ってたのもドワーフです。

意味不明ですが次回へと。

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カドヤ皮服店がバイクの分野に手を広げた1975年頃。無骨な鍛冶屋のイメージですね。