バイクとバックパックIV


さてさて単なる週末お気楽ツーリングに来たはずが、
いつの間にやらトンでもないスペクタクルかつサスペンスになっています。

ラブロマンスになっていないのはまあ、仕方ない。

ネットスラングでよく見かける、「ポルナレフ状態」まさにアレです。

流儀に則って表現するならば、

あ…… ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 

「おれは気楽に高速を流していたと思ったら、ヘビに拘束されていた」

な…… 何を言ってるのか わからねーと思うが、

おれも何をされたのか わからなかった……

排ガス規制だとか自然の驚異だとか、そんなチャチなもんじゃ断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……

こんな感じでしょうか。

出典は「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物、ジャン・ピエール・ポルナレフのセリフから。

この作品はその独特の秀逸なセンス、セリフまわしからポージング、擬音の一つ一つにまで染み渡った、
常人には到底たどりつけないエキセントリックかつエキサイティングなセンスによって、多くのファンを魅了しています。

センスは生来のモノで後から学ぶことはできない、などといわれることもありますが、
この作品のセリフまわしを見ていると、なるほどなーと実感せざるを得ないものがあります。

あとブロント語とかも。

おれ様の怒りが有頂天、とか、黄金の鉄の塊、とか。
普通は思いつきません。

まあ何はともあれ、大ピンチなわけです。

現実逃避したくなるほどに。

幼児退行したくなるほどに。

できれば気の利いたギャグでもかましたいところですが、
そんなことをしてみたところで、誰もホメてはくれません。

そもそも独り。
ギャラリーゼロです。

ギャラだって誰も払ってくれません。

ウケも取れず金にもならない。

そんなときは極めて冷静にかつ事務的に対処するのが大阪人のたしなみ(本当か)

パニックになりそうな程驚いてはいましたが、取った行動はすこぶる冷静で事務的でした。

右手で頭を引っつかんだ後ぶらさげて、左手でウィンカーを出し、徐々に速度を落として路肩に停車。

ちらっと一瞥しただけで、ポイッと投げ捨てて走り去りましたとさ。



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ヘビが首に落ちてきたので大パニック・大ピンチなわけですが。1人ボッチではすこぶる冷静に対処