バイクとグローブ
ハイ。いきなり話題転換です。
「ところで」とかいう接続詞がつきそうです。
こういうのはいきなりであればあるほどいいのですが、
あまり脈絡がないようだと、こちらの思考回路やら経営思想やらイロイロ疑われてしまいます。
連発は避けねばなりませんね。
まあなんやかやでヘルメットの話を切り上げて、今回からはグローブの話になります。
グローブもバイク乗りには必須なアイテムですが、夏場など、
グローブ? 暑いしイイヤ、
みたいな人も、もしかしたらいるかもしれません。
まずはそういった方のために警鐘を。
バイクで転倒した場合、人体のうちで真っ先にイカれるのは間接と末端です。
具体的には、頭、肩、肱、膝、手、指などです。
特に手の指は小さくてよく動くために、パーツに挟まったり、地面に真っ先に付いてしまったり、かなり不幸な末路をたどりやすいです。
バイクのパーツでいえば、クラッチレバーやブレーキレバーに似たポジションです。
あの辺のパーツ、転倒などでよく折れたり削れたりしますよね。
手指も同じです。
ですので、割り箸のように折れたり消しゴムのように削れたりしてしまう可能性があるのです。
昔は、年季の入った走り屋には小指がない、
と言われていたりした気もしますが、まあ指は損耗しやすいです。
一度損耗した指は、ほとんどの場合、また生えてくることはありません。
ちなみにたまには生えてキマス。
もちろん治療によってです。
細胞外マトリックスを用いて復活させることができるようですね。
法外な金額がかかりそうですが。
転倒しない場合でも、手の指はダメージを受けやすいです。
手はハンドルを握るために、進行方向へ突き出した状態で構えることになるため、
風と、風に乗った色んなものが飛んできて、手にブチ当たるのです。
そう、イロイロなモノが……
まあこういった感じで、暑いだの面倒だのいってグローブをしていないと、
自分で映画の登場人物を演じることになってしまいます。
何の映画かって? そりゃあ勿論スプラッタでホラーなヤツです。
当然痛い目みる役で。ああいうのは観るだけに限りますよね。
というわけでヘルメットと同様に、バイクに乗るなら必ずグローブも身につけましょう。
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